- 朝はお湯だけで洗顔
- 朝は洗顔料、夜はクレンジングと洗顔料
- 朝も夜もクレンジングと洗顔料。週に1回角質ケアもする
あなたは毎日どのような洗顔ルーティンをおくっていますか?そのルーティンのひとつひとつでどのように汚れが落ちているのかご存知ですか?
ダーマロジカでは汚れの種類に合わせてアプローチするために、3STEPの洗顔を推奨しています。
皮膚に溜まる汚れには種類がある
- 水溶性の汚れ(ちり、ほこり、汗、雑菌)
- 油溶性の汚れ(メイク、ウォータープルーフの日焼け止め、皮脂、タバコの煙)
- 古い角質(肌表面が垢となって剥がれ落ちる状態)
それぞれの汚れにアプローチする必要がある
これらの汚れがそれぞれ特徴を持っているため、それらに対して適切なアプローチをしないと汚れは落ちていきません。
そして汚れを落とすことができずに溜まっていくと、下記のようなトラブルを引き起こすことも。
- シミやくすみ
- ニキビや吹き出物
- シワ
- ごわつき
ここではそれぞれのステップがなぜ重要なのか、そのステップの効果を最大にする方法を説明していきます。
ブログの最後には、3STEP洗顔を実現するお得な限定コフレもご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
STEP1.クレンジング
ダーマロジカではメイク落としであるクレンジングにクレンジングオイルを提供しています。
なぜオイルクレンジングなのか?
クレンジングで落とすことができるのは油性のメイクや皮脂汚れです。
食器洗いをするときに油汚れが水で落ちないのと同様に、これらの汚れも水で落とすことはできません。
そのためオイルクレンジング剤は外側:油、内側:水という構造をしています。これが水を加えることで『乳化』して汚れを包み込んでくれます。すると外側:水、内側:油になるため水で簡単に汚れが流れ落ちるという構造になっています。
オイルクレンジングは刺激が強い?乾燥する?
こういった経験や口コミを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
刺激や乾燥を与えてしまうオイルクレンジングの特徴は
- オイルが肌に馴染みすぎる
- 界面活性剤の洗浄力が強すぎる
- オイルが肌に残ってしまう
という点が挙げられます。
オイルが馴染みが良すぎると、肌が本来持っている必要な皮脂にまで吸着していきます。そのため吸着しすぎて残ってしまうと『肌トラブル』を引き起こしてしまい、取り除こうと洗浄力の強い界面活性剤を使用すると皮脂を取り除きすぎて『乾燥』を引き起こしてしまいます。
そのため肌にしっかり馴染むものの、不必要に皮脂まで取り除かない米ぬか油などを含むクレンジングオイルをおすすめします。
クレンジング、実は朝もした方が良い?
皮脂は肌に必要な成分と前述しましたが、これにも例外があります。
いわゆるオイリー肌、脂性肌と呼ばれるような顔がテカるほど過剰に皮脂が分泌される人はある程度余分な皮脂を取り除いて、顔の水分と油(皮脂)のバランスを取る必要があります。
そのためオイリー肌の方にはメイクをしていない状態でもクレンジングオイルを用いた洗顔をおすすめします。
朝からクレンジングをすることに違和感を持つ方もいらっしゃると思いますが、皮脂もメイクと同じで油を基調とした成分です。本来ある皮脂の上に余分に乗っているのが油成分のメイクか過剰な皮脂かの違いと考えていただけるとわかりやすいと思います。
クレンジングオイルの使用方法
毎日使用している人も多いと思いますが、今一度クレンジングの方法を見直すきっかけとしてご覧ください。
クレンジング前に手を洗う
乾燥した顔と手で行うことから意外と忘れがちなのが、まず手を洗うことです。使用頻度から最も汚れやすい手にいきなりクレンジングオイルをとり、それらの汚れを取ることになってしまいます。
きちんと顔の汚れを落とすためにはタオルを準備しておき、先にしっかりと手を洗って、タオルで拭いてからクレンジングを始めることをおすすめします。
ここできちんと手を拭っておかないと乳化してクレンジングの効果がしっかりと発揮されないのでご注意ください。
顔に塗布する、マッサージする
きれいになった手にクレンジングオイルをとり、さっそく顔全体をマッサージしていきます。
クレンジングオイルが顔のメイクや皮脂にしっかりと馴染ませましょう。そうすることで汚れの取り残しがなくなります。
またオイルで摩擦も起きにくいためマッサージをするにも最適です。(1分間程度が目安です。)
乳化させる
1分間程度、顔全体に馴染ませたら乳化していきます。
汚れに馴染んだオイルが水に馴染みやすい状態にするためにまずは両手をぬるま湯で濡らしましょう。そうしたらその濡れた手で顔全体をもう1度同じ方法でマッサージしていきます。
洗い流す
再度全体をマッサージすることができたら、ぬるま湯で乳化したクレンジングオイルを流して完了です。タオルで優しく水気をとりましょう。
抗酸化力の高い米ぬか油を含むクレンジングオイル【プレクレンズ】
- 容量 / 値段 250mL / 7,260円(税込)
- 使用可能期間 約2ヶ月
- 特徴 植物性のオイルが、メイクや余分な皮脂汚れを優しく取り除き、すっきりと洗い上げる、クレンジング剤。オイルベースのメイクアップ、SPF配合製品(日やけ止め等)、肌表面に付着した汚れ、毛穴汚れなどもすっきり落とせます。鉱物油、合成香料、合成着色料は使用していません。
使い方:乾いた手のひらに100円玉大を取り、お顔全体になじませ、らせん状に優しくマッサージします。
水を加え、白濁しオイルがさらさらになるまで乳化させ、ぬるま湯でしっかりと洗い流します。その後洗顔料で洗顔します。
※まつ毛エクステは落ちてしまうのでご注意ください。
STEP2.洗顔
クレンジングだけだと不十分?
初めに肌の図を用いて説明したようにクレンジングは油成分の汚れを落とすものであり、洗顔料は水溶性の汚れを落とすものです。
またクレンジングやヘアケアをした後のシャンプーやトリートメントの残りも洗い流してくれるので毎日の必需品になります。
洗顔だけでいいのはどんな時?
顔の皮脂が多くない人は朝の洗顔は洗顔料だけでOKです。また日焼け止めだけ使用するなんて方も、ウォータープルーフのような強いものでなければ洗顔料で落とせるのでご使用ください。(お使いの商品の説明もご参照ください。)
洗顔の方法
それでは具体的にどのように洗顔していくのか、ご存知の方も改めて復習していきましょう♪
クレンジングの後
メイクをしている方や皮脂が多い方は基本的にクレンジングをおこなった後に使用してください。
入浴するときは洗髪した後
入浴の特に洗顔するという方は、クレンジングをおこなった後にシャンプーやトリートメントなどのヘアケアを行なってください。これは先に洗顔して、ヘアケアの汚れが顔に残ってしまうのを防ぐためです。
泡が立つものは泡立てる
泡立てるタイプの洗顔料は洗顔ネットなどを使用してしっかりと泡立てることをおすすめします。これはクレンジングのところでもお話ししたように、顔にかかる摩擦のダメージを減らすためです。
また泡をしっかりと作ることでその一つ一つがしっかりと汚れをとってくれるので泡立てることにはメリットしかありません!
顔につけて汚れを取る
洗顔料を顔につけたら、泡で顔を洗うように全体の汚れをとっていきましょう。(ジェルやクリームなど他のタイプの場合も同様です)
洗い流す
顔全体を洗顔できたら、ぬるま湯で洗い流して洗顔の完了です。
ソープフリーで泡立つ、ジェル状洗顔料【スペシャル クレンジング ジェル】
- 容量 / 値段 250mL / 6,600円(税込)
- 使用可能期間 約3ヶ月
- 特徴 すべての肌タイプの方にご使用頂ける、ソープフリー処方のジェルタイプの洗顔料。穏やかな泡立ちで洗い上げ、肌のうるおいバランスを保ちます。合成香料、合成着色料は使用していません。
使い方:クレンジング後、10円玉くらいの量をとり、水を加えて軽く泡立てます。濡れたお顔全体と首元になじませ、らせん状に優しくマッサージします。ぬるま湯でしっかりと洗い流します。
※ソープフリー:石鹸系界面活性剤を使用していないこと。(肌に優しい弱酸性を保っていること。)
汚れを落としながらも保湿力をサポートするクリーム洗顔料【I モイスチャークレンザー】
- 容量 / 値段 150mL / 6,600円(税込)
- 使用可能期間 約2ヶ月
- 特徴 軽い感触で、しっとりと汚れを落とし清潔な肌へ導く クリームタイプのクレンザー。うるおい成分により肌に潤いを与えながら、不要な肌汚れを取り除き、しっとり柔らかな肌へと導きます。
使い方:クレンジング後、1~2プッシュ手の平に取り、ぬれているお顔全体と首元になじませます。らせん状に優しくマッサージします。ぬるま湯でしっかりと洗い流します。
STEP.3 角質ケア
ここまでの2つ、いわゆるダブルクレンジングをおこなっている方は多いと思います。角質ケアはいかがですか? 週に1回している方もいらっしゃると思いますが、ダーマロジカでは毎日の角質ケアをおすすめしています。
ここではなぜ毎日の角質ケアが必要なのか、なぜダーマロジカの角質ケアは毎日使用できるのかを説明していきます。
角質ケアとは何か?
角質ケア(エクスフォリエーション)とは、肌の一番外側にある角質層から、役目を終えた皮膚細胞を取り除き、滑らかで明るい肌を表面に出す方法です。
角質ケア洗顔料には、物理的な角質除去剤(肌表面を磨いてツヤを出す小さい粒が製品に含まれているもの)と化学的な角質除去剤(肌表面の役目を終えた皮膚細胞を溶かし分解する液体の角質除去剤)の2種類があります。
不要な角質を除去することにより、肌のターンオーバーをサポートし、また肌のごわつきやくすみを整える作用があります。
なぜ角質ケアをする必要があるのか?
不要な角質は本来自然に垢として剥がれ落ちていきます。しかし剥がれ落ちるまでに人によって差はあり、これが剥がれすぎても、残りすぎてもよろしくありません。
肌表面はタンパク質であるため、通常の洗顔料ではこれにアプローチすることはできません。そのため、古い角質には古い角質にアプローチする洗顔料である角質ケア洗顔料を使用する必要があるということです。
角質ケアは毎日する?
肌はターンオーバーという新陳代謝によって毎日生まれ変わります。それは目に見えない薄さで起こっているので日常過ごしていて気づくことは難しいと思います。体をこすると垢が出るのと同じと考えていただくとわかりやすいと思います。
つまり肌の表面には常に垢がついている状態ということです。
一般的に角質ケアや酵素洗顔というワードを聞くと『スペシャルケア』『週に1回』というイメージを持つかもしれませんが、これらはスペシャルケアとして作られているからこの頻度での使用がすすめられています。
つまり本来的には毎日使用することができる商品を、毎日使用することが健康的な肌を目指すためにはベストということです。
角質ケア洗顔料の使い方
角質ケア洗顔料は酵素の力を使用する場合、パウダー状であることが多いです。これは酵素が水に反応して初めて活性化して力を発揮するためです。
パウダー洗顔料は確かに珍しいですが、使用方法は簡単です。
- 手にパウダーをとって水を加えます
- 少し泡立たせるようにパウダーと水を混ぜ合わせます
- 細かい泡orペースト状になったら顔に乗せてマッサージします
- 1分ほどマッサージしたらぬるま湯で洗い流します
詳しくはこちらの記事にも記載しているのでご確認ください。
参照:酵素洗顔の正しい使い方のポイントとよくある疑問点について
ライスパウダーで優しく洗う角質ケアパウダー【デイリーマイクロフォリエント】
- 容量 / 値段 74g / 9,350円(税込)
- 使用可能期間 約6ヶ月
- 特徴 米ぬかエキス、サリチル酸配合の酵素洗顔パウダー(角質ケア洗顔料)。お米由来酵素が余分な角質を取り除き、滑らかな手触りの肌に。肌に負担をかけすぎないので、毎日お使いいただけます。
使い方:洗顔後、濡れた手のひらにティースプーン半分ほどの量をとり、水を2~3滴加え、両手でこすり合わせます。
スクラブが少し残るくらいのペースト状にし、目周りをさけ、お顔全体になじませ、約1分間らせん状に優しくマッサージします。
その後ぬるま湯で充分に洗い流します。
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