ダーマロジカでは、肌の健康と、環境のために、以下のことを実施しています。
・変性アルコール不使用
変性アルコールの現時点での安全性は、皮膚刺激性はほとんどなく、中等~重度の眼刺激性はありますが、重大なアレルギー(皮膚感作)の報告もないため、安全性に問題のない成分で あると考えられます。ただし、炎症を有していたり、バリア機能が低下している場合は、まれに発赤、かゆみ、スティンギング反応などが起こることがあるため、それらの症状が生じた場合は皮膚が健常に戻るまで変性アルコール配合製品の使用はひかえることが推奨されています。 ダーマロジカの製品は変性アルコールを一切使用していません。
・動物実験非実施
化粧品の臨床実験では、多くの動物実験が行われており、その犠牲は大きなものです。 ダーマロジカはいち早く、この残酷な実験を執り行わず、製品の安全性を証明するための開発に取り組んでいます。
・コンタミネーションフリーパッケージ
開封後の化粧品の品質を保持するために、とても大切なことは、雑菌の侵入を防ぎ、なるべく酸素に触れ合わせないこと。 ダーマロジカはいわゆるジャータイプ等のパッケージを採用せず、最後まで製品を使いやすい形状にこだわりパッケージを選んでいます。
・鉱物油不使用
化粧品の原料として多く使用される鉱物油やワセリンを、ダーマロジカは使用しません。 鉱物油は比較的安価で、安定した素材ととらえられがちですが、吸着性が強く、肌に塗ると落ちにくい、肌トラブルの原因となるとも言われています。
・コメドジェニック原料不使用 ※全ての方にコメドが発生しないという意味ではありません。
化粧品の原料にも、コメドの発生原因となるものが多く存在します。ダーマロジカはそれらの原料を省いて製品のフォーミュラを組んでいます。
・人工香料不使用
ダーマロジカ製品から香るものは、全て自然の香料で、人口香料は一切使用しておりません。
・D&C着色料不使用
D&C着色料とは、マイカや二酸化チタンなどにタール色素を配合して作られたカラーティント。肌への刺激が強く、発がん性があるとも言われています。
・ラノリン不使用
アレルギーを起こす危険性があるため、日本でも旧表示指定成分に分類されているラノリン。しかしラノリンを使用した化粧品は、実に多く現在でも流通されています。
・ホルムアルデヒト不使用
ホルムアルデヒドが検出されたとしたらそれこそ大惨事です。ホルムアルデヒトは、WHOの定める発ガンリスクが最も高いグループⅠ化学物質に指定しています。昨今ではマニキュアから検出され、大きなニュースにもなりました。
・ヒドロキノン不使用
ヒドロキノンは医薬部外品として、美白剤として配合されていることが多い成分です。ハイドロキノンとも呼ばれます。WHOは発ガン性が特定できないとしましたが、FDAは発ガン懸念があるとして、一般用医薬品への店頭販売禁止を提案しています。
・パラベンフリー
パラベンは防腐剤として、多くの化粧品に使用されています。 人体に対する毒性が低く、微生物やカビなどの菌類を排除するのに効果的と言われていますが、実は旧成分の一つでもあるのです。ダーマロジカは安全性に不安を持つ原料は、使用しません。
・フタル酸不使用
プラスチックを柔らかくするための可塑剤であるフタル酸。化粧品の使用感をなめらかにするために使われることもありますが、人への有害性の懸念から、最近では各国で様々な規制を受けています。
・マイクロプラスチック不使用
ダーマロジカは常に環境への配慮を忘れません。 マイクロプラスチックは実は化粧品をはじめ、歯磨き粉など様々なものに使用されていますが、それらを流すと、海の生態系に悪影響を及ぼすと言われています。
・ナノテクノロジー不使用
近年よく見かけるナノテクノロジーを使用した化粧品。 美容成分をごく微小にすることで、細胞と細胞の間にあるわずかな隙間をすり抜けさせ、皮膚の奥まで浸透しやすくしていますが、本来ならば皮膚のバリア機能がブロックするべき物質が、皮膚の奥まで届いてしまうことも懸念されています。 効果よりも、安全面での保障が確証されていないナノテクノロジーは使用せずに、お客様に満足頂ける製品開発に力を注いでいます。
・グルテンフリー
食べ物だけでなく、化粧品にも小麦の蛋白質の成分であるグルテン。アレルギーを引き起こす可能性のあるグルテンをダーマロジカは使用しません。
・ヴィーガン
ダーマロジカは一部の製品(skin perfect primer, sheer tint, active moist, anti-oxidant hydra mist) を除き、動物由来の成分を使用していません。
・サステナブルな資材・原料
ダーマロジカは2025年までの環境目標を以下のように掲げています。・サステナブルに調達された成分・原料の使用を全体の90%にします*¹
・チューブ、ボトル、外箱などのパッケージは100%リユース、リサイクル、または生分解できる素材にします。
・パッケージ容器に用いられるプラスチックの大半はリサイクルされた、または植物由来原料でできているものにします*²。
・カーボンフットプリントをモニターしているパートナー企業と優先的に取引をします*³。
*1 ダーマロジカ製品に用いられている成分・原料の90%は、サステナブルに調達されたことを証明する証書があります。証書がない成分・原料についても、他の手段でサステナブルに調達されたことを確認しています。
*2 ダーマロジカ製品に使用されているプラスチック容器の51%以上がリサイクルまたは植物由来原料でできています。
*3 すべてのパートナー企業やベンダーは、カーボンフットプリント・マネジメントを行っているかどうかを求められています。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
・FSC認証取得の紙素材の使用
ダーマロジカは環境方針および持続可能性への取り組みを常に刷新しています
当社の紙箱は森林管理協議会(FSC)、または持続可能な森林管理イニシアティブ(SFI)によって認証された製紙工場からのみ調達しています。
さらに、包装資材の回収と再生利用を進める、ヨーロッパのグリーンドット制度を支持しています。
・製品は全て米国、カリフォルニア州にて製造
ダーマロジカの商品は全てInternational Dernal Instituteにて研究開発され、アメリカのカリフォルニア州にて製造されています。 カリフォルニア州は、環境と消費者の安全に関し世界最高レベルの基準を誇っており、また当社の品質管理部門が直に製造業務を監督し、高品質な生産体制をバックアップしています。