この記事は約6分で読めます|最終更新: 2026年6月
スキンケアの基本である洗顔。けれど多くの方が、1日にわずか20秒ほどしか時間をかけていないともいわれます。皮脂・古い角質・メイク・日焼け止め——これらは短い洗顔では落としきれません。この記事では、洗顔が肌の土台になる理由から、ダブルクレンジングの考え方、肌タイプ別の選び方、正しい洗い方までを、順を追って整理してお伝えします。
洗顔が肌の土台になる理由
洗顔は、その後のすべてのスキンケアの効果を左右する重要なステップ。汚れが残ったままだと、次に使う化粧水や美容液も角層までなじみにくくなります。
不十分な洗顔で汚れがたまると、くすみ※や肌荒れ、毛穴の詰まりの一因に。逆に、ていねいな洗顔習慣は、毛穴汚れを防ぎ、洗うことで肌に透明感※を与え、肌が本来もつうるおいと健やかさを守ります。何より大切なのは、清潔な肌が次のケアの土台になること。汚れの残った肌にケアを重ねても、本来の心地よさは引き出せません。
※洗浄による
知っておきたいポイント
「メイクをしていない朝は水だけ」という方も多いですが、寝ている間にも皮脂は分泌されます。朝も余分な皮脂を落とすために洗顔がおすすめ。洗顔にかける時間は、朝晩ともに1〜2分を目安にすると、汚れを落としつつ洗いすぎも防げます。
ダブルクレンジングとは
ダブルクレンジングとは、汚れの種類に合わせて2回に分けて洗うこと。1回目はオイルで油性の汚れを、2回目は洗顔料で水溶性の汚れを落とすのが基本です。
| ステップ | 落とす汚れと役割 |
|---|---|
| 1回目:オイルクレンジング | メイク・日焼け止め・皮脂などの油性汚れを、オイルがなじんで浮かせる |
| 2回目:洗顔料 | ほこりやチリなど水溶性の汚れを落とし、肌を清潔に整える |
| +α:酵素の角質ケア | 週数回、古い角質をやさしくオフして理想的な洗顔ステップに |
1回目を植物由来のオイルで行うと、油性の汚れがなめらかに浮き上がります。2回目は、肌タイプや肌状態に合わせて選んだ洗顔料を。この2段階で、清潔でなめらかな肌を保ちやすくなります。
肌タイプ別・2回目洗顔の選び方
2回目の洗顔料は「肌タイプ・肌状態」に合わせて選ぶのが基本。合わないものを使うと、今ある肌悩みを長引かせてしまうこともあります。
| 肌タイプ・状態 | 向いている洗顔料 |
|---|---|
| 混合肌・普通肌 | ソープフリーでやさしい泡のジェルタイプ |
| 乾燥肌 | うるおいを残すクリームタイプ(セラミド※配合など) |
| 敏感肌・赤みが気になる | 肌をやさしく落ち着かせるゲルクリームタイプ |
| ざらつき・年齢に応じたケア | 乳酸(整肌成分)などを含む、角質ケアできる洗顔料 |
| くすみ※・ざらつき | グリコール酸(AHA)配合のジェルタイプ |
※乾燥や古い角質による、洗浄でケアできる範囲のくすみ/セラミドは保湿成分
正しい洗い方のコツ
洗顔料は、軽い力で上向きに円を描くようになじませるのがコツ。毛穴の詰まりやすい部分を意識し、ぬるま湯ですすぎましょう。
スキンセラピストの視点
髪の生え際・耳の後ろ・あごのライン・首筋は、洗い残しや毛穴の詰まりが起こりやすい部分。意識してなじませましょう。すすぎは熱いお湯ではなく、ぬるま湯で。熱すぎるお湯は、肌の保湿に欠かせない皮脂まで奪ってしまうため注意が必要です。
ダーマロジカのおすすめアイテム
ダブルクレンジングの起点となる1回目のオイルクレンジング。メイクや余分な皮脂など、油性の汚れをすっきり浮かせたい方におすすめです。
プレクレンズ
ルリジサ種子油※1やククイナッツ油※2を使った、ダブルクレンジングの1回目におすすめのクレンジングオイル。オイルが磁石のように肌表面の油分・汚れ・メイク・日焼け止めを引き寄せ、すっきりと洗い上げます。ボタニカルオイルの心地よい香りと、やわらかな仕上がりも魅力。普通肌〜混合肌・オイリー肌の方に。
※1 エモリエント剤 ※2 整肌成分
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2回目の洗顔と、週数回の角質ケアをプラス。ソープフリーのやさしい洗顔料と酵素パウダーで、ダブルクレンジングの仕上げを整えましょう。
よくある質問
メイクをしていなくてもダブルクレンジングは必要?
メイクをしていなくても、皮脂や日焼け止めなどの油性汚れはたまります。1回目のオイルでこれらを浮かせ、2回目で水溶性の汚れを落とすと、すっきり清潔に整います。肌状態に合わせて取り入れましょう。
洗顔にかける時間の目安は?
朝晩ともに1〜2分が目安です。わずか20秒ほどでは汚れを落としきれません。一方で長く洗いすぎるのも負担になるため、やさしく円を描くように、ぬるま湯ですすぎましょう。
酵素の角質ケアは毎日してよい?
毎日使えるマイルドな処方なら取り入れられますが、ザラつきや肌の調子に合わせて頻度を調整しましょう。こすらず、やさしい泡でなでるように洗い、洗顔後はすぐ保湿を。
まとめ
洗顔は、肌そのものだけでなく、その後のすべてのスキンケアの土台になるステップです。汚れの種類に合わせたダブルクレンジングで、油性・水溶性の汚れをそれぞれ落とし、肌タイプに合った2回目の洗顔料を選ぶこと。さらに週数回の角質ケアを加えれば、より清潔でなめらかな肌に。洗顔に少し力を入れるだけで、肌の心地よさは変わります。ダブルクレンジングで、すこやかな肌を育てていきましょう。




