毛穴汚れはクレンジングで落ちる?その方法からよくある質問まで解説
いちご鼻、角栓などで知られる毛穴汚れですが、クレンジングで落ちると聞いたことある方が多いのではないでしょうか。クレンジングで落とせる毛穴汚れの種類、また毛穴汚れと相性の良いクレンジングの種類もあります。適切なクレンジングを適切に使用して、毛穴汚れの対策をしましょう。 1.クレンジングが効果的な毛穴汚れの種類 クレンジングはメイク、日焼け止め、皮脂汚れなどの油汚れに効果的とされています。そのためクレンジングが効果的な毛穴汚れは油汚れが原因のものです。具体的には 1.1. つまり毛穴(角栓) つまり毛穴はメイクや日焼け止め、皮脂汚れが角質と混ざって毛穴に詰まった状態を指します。黄色や白っぽく見えることが多いですが、それは油汚れであるためです。またこの毛穴に詰まっている汚れのことを角栓と呼びます。 1.2.いちご鼻(黒ずみ毛穴) 角栓が詰まっている毛穴を日焼け止めなどでケアしていないと、角栓が酸化して黒っぽく変化します。この状態が黒ずみ毛穴、いわゆるいちご鼻と呼ばれる状態です。酸化しているか否かで根本的には『油が詰まっている状態』に変わりないです。 1.3.その他の毛穴悩み 上記の毛穴悩みとは別に、『たるみ毛穴』や『ひらき毛穴』があります。これらは過剰な皮脂分泌や水分不足など他の理由が原因となります。詳しくはこちらを参考にしてください。 参考:マスク生活で目立つ毛穴の開きが気になりませんか? 2.毛穴汚れに効果的なクレンジングの種類 ここまで見てきたように毛穴汚れは基本的に油汚れです。そのため油汚れをきちんと取ることができるクレンジングおすすめとなります。 2.1.クレンジングオイル クレンジングオイルは名前の通りベースがオイルでできております。オイルはオイルによくなじむ習性があるので、クレンジングオイルを使用すると毛穴に詰まった油汚れにもなじみやすく効率的に汚れを落とすことができます。 2.2.クレンジングバーム クレンジングオイルと似た成分がクレンジングバームです。製品によっても異なりますが、多くが手や顔の温度などで優しく溶かしてあげることでオイル状に変化します。 クレンジングオイルと異なる点として洗浄後の保湿力が高い、持ち運びがしやすいなどが挙げられます。ですが反対に気温が低いところに放置すると固まって出にくくなる、暖かい場所だと溶けてしまうという点もあるので保存環境には注意する必要があります。 2.3.ミセラークレンジング 『ミセラー』とは分子、汚れを落とす成分のサイズを表す言葉です。『リポソーム』も同様に分子の大きさの名称で、この『ミセラー』はリポソームよりもさらに小さい微粒子と言われています。 そのため、毛穴などにもアプローチしやすいので毛穴汚れに効果的です。 3.【毛穴汚れを落とす】クレンジングの使用方法(夜) 毛穴は外部の気温によって閉じたり、開いたりします。夏と冬でのメイクの崩れやすさの差などから体感している方も多いのではないでしょうか? 汚れを落とす時は毛穴が開いている方が効果的なので、湿度と温度が高くなるバスタイムの利用や事前に蒸しタオルなどで温めることをおすすめいたします。 3.1.クレンジングオイルでマッサージ 入浴前に乾いた肌にクレンジングオイルを塗ります。特に鼻やTゾーンなどの毛穴汚れが気になる部分になじませるようにくるくるとマッサージしてください。小鼻などは意外とオイルを浸透できていないことがあるので、鼻の部分を意識してマッサージするだけでも効果が出ることがあります。 3.2.乳化・洗い流す 手を洗い、濡れた手で顔全体、特に鼻を再度優しくマッサージして全体が乳化ができたら、ぬるま湯で洗い流してください。 3.3.ボディや髪の毛を洗って、湯船に浸かる しっかりと湯船に浸かることで蒸気で温められた小鼻の毛穴が少し広がり汚れが取りやすくなります。 3.4.洗顔を行う ヘアシャンプーの洗い残しなどを落とすため洗顔を行います。特に頭皮のあたりは洗い残しやすいので意識してみてください。 3.5.角質ケアパウダーを使用する メイク汚れなどの肌の上の汚れを落としても毛穴の黒ずみや角栓が気になる場合は角質ケアのパウダーを使用しましょう。特に『リパーゼ』が含まれている酵素パウダーを使用することをおすすめします。酵素の中でも『リパーゼ』という成分は皮脂にアプローチすることができるので、皮脂などの油汚れが元になる角栓や黒ずみと相性が良いです。 酵素洗顔パウダー トライアルキット 詳しくはこちら 3.6.入浴後はビタミンC配合の美容液や保湿剤を使用 汚れを落とすために毛穴を開いたので、アウトバスでは汚れがたまりにくいようにキメを整えて毛穴を目立たなくする効果のあるビタミンCを配合した化粧品の使用をおすすめします。また収れん化粧水などを利用することも同様の効果が期待できるのでおすすめです。 また、保湿剤を忘れずに使用しましょう。脂性肌やインナードライという方も、保湿をしっかりと行うことで肌に「保湿されている!」と教えてあげることができます。そうすることで肌も余分な皮脂を出さなくても良いと判断するようになります。...